2017年もあと少しになってきました。
新年の氣の活用法をお伝えしようと思います。
2018年は「戊戌」(つちのえいぬ)「九紫火星」の年です。
1、「戊」とは
今年の十干で陰陽五行では「陽の土」。
山の土・岩石でどっしりとした落ち着きや安定感があり、
コツコツ着実に基礎を固める、積み重ねるような氣で
その積み重ねてきたことが認められるような
ことが起きやすくなります。
こだわりの世界や頑固おやじがブレークするかもしれません。
2、「戌」とは
今年の十二支で同じく「陽の土」。
晩秋の土で秋に収穫したものを貯蔵する、
隠れている財の意味があります。(だから、ここ掘れワンワン?!)
ですので忘れていたお金やお宝が出てきたり
長期的な計画を立てて貯蓄を始めるのに良い年です。
戌の置物はお住まいやリビングの「北西」に飾るといいでしょう。
3、2018年を四柱推命でみる
四柱推命の陰陽五行をみてみると、陰陽バランスは半々で
安定していますが、五行は「木4・火1・土2・金0・水1」となり、
「木」の氣が大過し、「金」の氣がありません。
多い「木」が「土」の養分を取ったり動かしたりすることから地震対策はとっていた方が良いでしょう。
「金」の氣を高めてバランスを整える(金運UPも)
1、2017年同様「金」のアイテムを増やします。
色は白・ゴールド・シルバー・グレー・メタリック
形は丸・楕円・球形・アーチ型
このような色・形のものを身に付けたり、お住まいの「北西」に
配置します。
2、「戊戌・土土」の年の氣と同時に「金」の氣を増やす
土の中から金が出てくる関係性から「土」の氣を増やすことで「金」の氣が生まれます。
色はベージュ・イエロー・ブラウン・レンガ色
形は四角形・チエック柄など「南西」に。
「九紫火星」の年
華やかな「火」の氣を持ち、太陽の象徴で燃え盛る火のようにエネルギッシュな上昇する氣を表します。
1、火の五臓は「心臓」で、六腑は「小腸」です
関連する眼・耳・鼻・舌と頭・神経・乳房・不眠を改善する対策を
とると良いでしょう。
火傷やケガ・伝染病には注意が必要です。
火の気の「苦味」の強いものや日に干した食べ物を積極的に撮ると良いでしょう。
2、明智・発明・発見
頭脳明晰になり、知識を広げるのに良い年。
お住まいやお部屋の南側を整理整頓して明るく保ち、赤やオレンジ色なものを置くと受験生や資格取得に追い風が吹きます。
3、名誉・名声・美麗・芸術・恋愛
芸術・著述・美容方面の方などの活躍と注目されるチャンス。
4、派手、別離、裁判、火災
隠れていたものが表に出るという現象も起きやすくなります。
年の四柱推命ではよい結びつきが沢山ある年で、
転換の流れのまま完成に向かっていきますので、人間関係も国際関係も良好に進んでいきます。
「金」の円(縁・円満)を意識し地球全体、皆さんがまあるく輝く年になりますように。